トップ 七海通信

書道~Shodo~<2013.05.08>

七海日本文化体験プログラム(Nanami Japanese Culture Proguram)の
書道(しょどう)の先生(せんせい)の展覧会(てんらんかい)へ
行(い)きました。

書道(しょどう)の先生(せんせい)はK先生と、M先生、二人(ふたり)います。

お二人(ふたり)は小学生(しょうがくせい)から書道(しょどう)をはじめました。

今(いま)は、おとなから子供(こども)まで、たくさんの生徒(せいと)に
書道(しょうどう)を教(おし)えています。

今回の展覧会(てんらんかい)は仮名(かな)の作品(さくひん)でした。

昔(むかし)、書道(しょどう)は中国(ちゅうごく)から日本(にほん)に入ってきました。
しかし、仮名(かな)は日本(にほん)で生(う)まれました。

中国(ちゅうごく)の文化(ぶんか)を上手(じょうず)に取(と)りいれて、
日本独自(にほんどくじ)の文化(ぶんか)をつくりました。

 
 ↑                                ↑
K先生(せんせい)の作品(作品)  
        M先生(せんせい)の作品(さくひん) 
軸装(じくそう)という飾(かざ)りです。       額装(がくそう)という飾りで額(がく)に入れてかざり
ます。

K先生(せんせい)の作品は、
「鶯や春の山里風けぶる」(「うぐいすや はるの やまざと かぜ けぶる」)
 ↓
「鶯や春の佐登風希ぶる」(「うぐいすや はるの やまざと かぜ けぶる」)

上の漢字(かんじ)と違(ちが)いますね?
変体仮名(へんたいがな)を考(かんが)えて書(か)いたそうです。

漢字(かんじ)には色々(いろいろ)な意味(いみ)があります。
書道(しょどう)の世界(せかい)では、自分で意味(いみ)と全体(ぜんたい)のバランスを
考(かんが)えてから、書(か)くそうです。

書道(しょどう)はアートですね!

 
 ↑ 鴬(うぐいす)の漢字(かんじ)です。       ↑ 風(かぜ)の漢字(かんじ)です。


 ↑ 
「落款(らっかん)」という特別(とくべつ)な印(いん)です。
自分(じぶん)の名前(なまえ)の一部(いちぶ)を印(いん)にして押(お)します。
サインと同じ意味(いみ)です。
 

 
↑M先生(せんせい)の作品は

ちぎれ雲嶺のうらゆき風光る(「ちぎれぐも みねの うらゆき かぜ ひかる」)
 ↓
ちぎれ雲みねのうらゆきかぜひかる
(「ちぎれぐも みねの うらゆき かぜ ひかる」)

皆さん、読(よ)めましたか?
書道(しょどう)の勉強(べんきょう)をした人でないと、日本人(にほんじん)でも読(よ)めません。


 
そして、書道(しょどう)の観賞(かんしょう)の楽(たの)しみ方(かた)には、
このかすれた文字(もじ)にもアートの意味(いみ)があります。



一枚(いちまい)の紙(かみ)に書くときには、上(うえ)の二つの作品(さくひん)なら、
だいたい二回くらい筆(ふで)に墨(すみ)をつけること、という決まりがあります。

濃(こ)い墨(すみ)の色(いろ)と、薄(うす)い墨(すみ)の色(いろ)の、色のコントラストも
楽(たの)しむそうです。


 ↑ M先生の落款(らっかん)です。
名前に「雪(ゆき)」の漢字(かんじ)があるので、「雪」という漢字をデザインしたそうです。
「落款(らっかん)」は、普通「落款(らっかん)」を作るプロの先生にデザインしてもらって、
石(いし)を掘(ほ)ってもらいます。

お値段は・・・
数千円(すうせんえん)~数十万円(すうじゅうまんえん)~∞(無限大・むげんだい)だそうです。

私(わたし)も自分(じぶん)の落款(らっかん)が欲(ほ)しくなりました。
落款(らっかん)の先生(せんせい)に、

「わたしの名前(なまえ)はひらがなですが大丈夫(だいじょうぶ)ですか?」ときいたら、

落款(らっかん)の先生(せんせい)からは、
「一度(いちど)漢字(かんじ)に直(なお)して作(つく)るから大丈夫(だいじょうぶ)です!」
とのお返事(へんじ)でした。

漢字(かんじ)には色々(いろいろ)な意味(いみ)があるので、
発音(はつおん)が同(おな)じなら、
好(す)きな漢字(かんじ)を使(つか)って良いそうです。

私は、うれしくなりました。


七海日本文化体験プログラム(Nanami Japanese Culture Proguram)では、
書道(しょどう)体験(たいけん)が できます。

漢字(かんじ)が できなくでも、心配(しんぱい)は、いりません。

K先生とM先生のアカデミックな書道(しょどう)を通(とお)して、
日本人(にほんじん)の心(こころ)に触(ふ)れてみてください。


七海日本文化体験プログラム(Nanami Japanese Culture Proguram)
http://www.773int.jp/ja/component/content/article/1-services/71-japanese-culture.html