異文化間理解推進事業を展開する株式会社七海インターナショナルです。
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今回の話題は、国語(日本語)の学習 擬態語と擬音語(オノマトペ)の区別の仕方についてです。
外国人向けの日本語の授業でも、日本人向けの国語の授業でも、擬態語と擬音語の区別が難しいですと耳にすることがありますので、今回は擬態語と擬声語の区別の仕方!覚えやすいワンポイントアドバイスです。
擬態語と擬音語の総称を「オノマトペ」と言います。
例文1)シャンデリアがキラキラ光っています。
例文2)波がザブンと打ち寄せました。
どちらが擬態語でしょうか?
答え(こたえ):例文1が擬態語です。
例文2は擬音語です。
例文1と例文2は、どこが違いますか?
擬態語は様子をあらわします。擬音語は音をあらわします。
区別の仕方は簡単にいうと体のどの部分を使って感じますか?
「目」を使っている場合は、擬態語です。
「耳」を使っている場合は、擬音語です。
擬態語と擬音語の両方に分類される言葉もありますので、詳しくは辞書を見てください。
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では、次の問題です。
どちらが擬態語ですか?
例文3)雷の音がゴロゴロと聞こえる。
例文4)雷がピカピカと光っている。
答え:擬態語は「例文4」です。
ピカピカと光る様子が見えます。目をつかいます。
目を通して感じるのですから擬態語です。
雷のゴロゴロと音がきこえます。耳をつかいます。
耳を通して感じるのですから擬音語です。
※1 例外もあります。
※2 擬声語を擬音語と言う場合もあり、逆に擬声語と擬音語を別のものとして扱う場合もあります。
ところで夏休みの宿題は終わりましたか?
夏休みも残りわずかとなりました。
東京都内の学校では、近年8/31まで夏休みという学校が少なくなりました。東京都内では具体的に8/25から又は8/28から学校が始まるというところが多いのではないでしょうか?
残り1週間又は10日間の夏休みを満喫して頂きたいのと思うのと同時に、そろそろ気分を切り替えて夏休みの宿題のラストスパート全集中!で頑張って頂きたいと思います。
国語(日本語)の学習 擬態語と擬音語の区別の仕方を通して、日本語や国語の理解が深まりますことを願っています。
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