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今回の話題は、赤色アンダーウェアの意味 日本一の赤パンツ巣鴨マルジについてです。
東京にある「巣鴨=すがも」と言えば「おじいちゃん、おばあちゃん達の原宿」という愛称で有名です。
巣鴨駅の近くに巣鴨地蔵通商店街の中に赤色のアンダーウェアを販売している店がたくさんあります。
その中でも赤パンツの元祖とも言われている創業1952(昭和27)年「日本一の赤パンツ 巣鴨マルジ」というお店が有名です。赤パンツ専門店としては世界初だということです。
では、なぜ赤色のアンダーウェアを着用するのか?という疑問が湧いてきます。
赤色のアンダーウェアを着用する習慣は日本だけでなく、海外(アジア、欧米諸国)にもあるようです。
日本では赤色の意味は、縁起の良い色で魔除け、勝負運、運気上昇の意味など諸説あるようです。
ではなぜアンダーウェアなのか?については、へその下の丹田(たんでん)を直接赤色で覆うことによって保温効果、ポワーアップ効果などがあるなど諸説あります。
日本では還暦のお祝い(60歳)に赤色の贈り物をする習慣があります。しかし、一般的にアンダーウェア(下着)を目上の人に贈ることは失礼でマナー違反だと言われていますのでご注意ください。
※ある方は還暦のお祝いに仲良くしている部下数名から「下着(赤パンツ)、Tシャツ、靴下、赤ワイン」の赤色づくめセットをプレゼントされたとうれしそうに話してくださった方もいますので相手によっては喜ばれる場合もあります。贈る相手との距離感を大切にしましょう。
別の角度からシニア世代は赤色のパンツをこのように考えている人もいます。年を重ねても「オシモのお世話にならない」などの言い伝えもあり、家族や他人に「オシモのお世話で迷惑をかけたくない」という想いから自分で買って着用する人も見受けられます。
これは古くから伝えられてきた言い伝えです。言い伝えで効果が絶対あるというわけではありませんが、迷信だとわかっていても赤いパンツを自分で買って履くのは日本特有の考え方かもしれません。
欧米諸国の赤色のアンダーウェア事情は、赤色は縁起の良い色というのは同じで、赤色のアンダーウェアをお正月などの特別な日に着用する習慣があるという国もあるようです。
巣鴨地蔵通商店街の中の赤いパンツを扱うお店も、その中のひとつの日本一の赤パンツ巣鴨マルジさんもシニアが好みそうなデザインが多いのですが、中に入ってよく見るとおしゃれなデザインの赤い下着も販売しています。
赤色のアンダーウェアを通して日本への理解が深まりますことを願っています。
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