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日本の食文化 高知県の伝統料理 わら焼き「鰹=かつお」と「高知の地鶏」

株式会社七海インターナショナル公式YouTubeチャンネル「七海ジャパンネル」に

日本文化情報ポータルサイトにほんあい/Nihon-i事業部が制作した動画をアップしました。

日本の食文化 高知県の伝統料理 わら焼き「鰹=かつお」と「高知の地鶏」


異文化間理解・異業種間理解・異世代間理解の株式会社七海インターナショナルです。

 

本日も七海通信ブログにアクセスして頂きましてありがとうございます。

 

今回の話題は、日本の食文化 高知県の伝統料理 わら焼き「鰹=かつお」と「高知の地鶏」についてです。

 

▶わら焼きについて

わら焼きは、高知を代表する郷土料理で、新鮮なカツオの表面だけを藁でいぶす調理法です。

高知県ではカツオだけでなく、お肉や野菜もわら焼きにして食べるようです。

関東地方からみるととても珍しい調理法です。

 

▶鰹のわら焼きについて

わら焼きにすると、わらの香りが残り、かつおのたたきとはまったく違う料理になります。藁焼きの香ばしい香りがうま味を引き出してくれます。

 

▶鰹のわら焼きの食べ方

高知ではカツオは、塩をメインとして、スライスしたにんにくを上に乗せて食べるのが一般的だそうです。スライスしたにんにくとはワイルドですね。他の薬味は、みょうが、ネギもありました。

東京では「カツオの刺身」は一般的に「おろし生姜」で食べますが、関東の海沿いの地域では「すりおろしたにんにく」で食べる習慣があり高知と似ているように思います。

 

▶皿鉢(さわち)料理について

高知では、大皿に盛った料理を皿鉢料理というそうです。

もともとは神事のお供えものとして、神事のあとに大勢で分け合って食べたことがその起源だそうです。

 

▶高知の地鶏について

わら焼きの鶏肉は高知県のブランド地鶏「はちきん地鶏」でした。

ちなみに「は・ち・き・ん」とは高知では、男勝りの女性を指す言葉だそうです。

 

▶穴子の稚魚「のれそれ」について

高知県でよく食べられる穴子の稚魚の「のれそれ」がありました。

のれそれの漁獲(ぎょかく)時期は限られており、のれそれの旬は2月~4月頃で、市場に出回るのは1月頃~5月頃だそうです。

のれそれはつるんとした食感が楽しい珍味です。写真は塩こうじの味付けがされていました。

 

 

▶高知の日本酒について

高知は美味しい日本酒でも有名です。ランチョンマットに高知県の酒蔵の地図がかいてありました。

個人的には高知市の酔鯨酒造株式会社さんの「酔鯨(すいげい)」のファンです。「酔鯨」は漢字で「酔う 鯨くじら」と書きます。

 

高知県には自然の恵みを利用した郷土料理、伝統的な調理法なども含めて美味しいものがたくさんあることがわかりました。

 

東京でも高知の伝統料理のわら焼きの料理を楽しむことができます。是非、炎が1メートル以上にも及ぶわら焼き料理を味わってみてはいかがでしょうか?

 

高知県の伝統料理 わら焼き 鰹、高知の地鶏、のれそれを通して日本への理解が深まりますことを願っています。

 

 

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