東京都新宿区にある相互理解教育の株式会社七海インターナショナルです。
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今回の七海通信の話題は、日本の情報 日本の交通システム 日本型ライドシェアについてです。
先日、4月8日「日本型ライドシェア」が東京で開始されました。
次に神奈川、名古屋、京都地区でも開始される予定で、5月以降には札幌、仙台、埼玉、千葉、大阪、神戸、広島、福岡等、日本全国で順次12の都道府県で開始されるそうです。
今、周囲では「日本型ライドシェア」を利用しますか?という話題でもちきりです。
まだ、「日本型ライドシェア」は試行錯誤している面もあるように拝察していますが、周囲の人々が一番気にしているのは「安全性」だと口をそろえます。
東京において「日本型ライドシェア」は、タクシー不足の時間帯が、平日か、土日祝日か等によって利用できる時間帯が異なります。
大まかに説明しますと、
タクシー不足の時間帯に、アルバイトの運転手が自家用車を利用して「日本型ライドシェア」を営業する。
予約方法はアプリを使用し事前決済をするシステム。
運賃(利用料)はタクシーと同額。
相乗り
「日本型ライドシェア」の運転手を希望した方の半数は不合格になる見通しだとの記事もあります。
運転者には5時間のオンライン研修、自動車事故対策機構(NASVA)で適正をチェックするシステムを導入しているとし、また、利用する自家用車は3か月に1回の車両点検を義務付けしているそうです。
「日本型ライドシェア」は地球環境に配慮しているとのことですが、自動車の二酸化炭素排出量は、電車の6倍とも7倍とも言われています。
地下鉄や電車が充実している東京に限定すると、電車利用の方が二酸化排出量は少なく、環境に優しい乗り物だといえるでしょう。
しかし、地方の交通難民(バスや電車の本数が少ない地域に住む人々、運転免許を持たない人々又は高齢等により運転免許を返納した人々)が多いと言われている地域においては、都心などよりも数段重宝なシステムが生まれたのではないかと感じます。
「日本型ライドシェア」を東京で、乗りますか?乗りませんか?
七海通信を通して、相互理解が深まりますことを願っています。