東京都新宿区にある異文化間理解教育を展開している株式会社七海インターナショナルです。
本日も七海通信にアクセスして頂きましてありがとうございます。
今回の話題は、異文化間理解 グローバル社会と多様化への対応 その1についてです。
円安が驚くほどに進んでいる日本です。
たくさんの訪日観光客が訪れ、街中でも多くの外国人観光客に出会う場面も圧倒的に多くなりました。
このような時代に対応すべく、外国人観光客が訪れる大きな箱があるお店、例えば飲食チェーン店、電気量販店、ドラッグストアー、観光地等のような直接外国人と接する業種では、対応に大変ご努力をされていることと拝察しております。
※用事があってちょっと店内に入ると、凄い数の外国人が来店されていることがわかります。
上で「大きな箱があるお店(=大きな店舗の意味)」と申しましたが、実は「小ぢんまりとしたお店」にも影響が出ています。
老舗の飲食店、小物販売店などで、英語で「私たちは日本語しか話せません(話しません)」と手書きのポスターを見かけるようになりました。
ここで考えてしまいました。
日本語がわかる方でしたらウエルカムです!なのか?又は、外国人のマナー等の問題、常連さんが座れなくなく等々の諸事情であまり歓迎ムードではないのか?この時代外国人お断りと言ったり、書いたりしてはいけない時代なので日本らしく「私たちは日本語しか話せません」と、やんわりと書いて貼っているのか?個人的には興味があります。どちらにせよお店側の経営方針です。
言葉の問題はもとより、国によっての文化の違いなど「多様化」についても驚くこともあるのではないでしょうか?
先般、店舗数が多い有名な中華のお店に行きました。
お店の入口で人数の確認の後に「アレルギーはありますか?」とスタッフさんからお声がけを頂きました。
「あ、時代は変化している!」と感じた瞬間でした。
「異文化間理解」「グローバル社会」「多様化」のキーワードについて、続編を書いて行こうと思います。
執筆:土肥原くに子