日本の伝統工芸品を遠い存在に位置付けるのではなく、古くて新しい伝統工芸品を目指しデザインは現代にマッチし、お子様から大人までデイリーユーズとして楽しんで頂けるようにアレンジしています。その個性的な伝統工芸品の優れた機能性を尊重し生地の持つ本来の温もりや手触り感が楽しめる工夫と、日本文化が細部に感じとれるデザインを心がけて企画しております。
日本古来より伝わる地域に根付く伝統工芸品を若い世代に知ってもらい、実際に使ってもらうことにより、伝統工芸品の普及と継承の一助とないたいと考えています。
日本に住んでいる外国人や訪日外国人を介し海外へと、また海外出張や海外留学時の日本から海外へのお土産として日本から海外へと、世界へ向けてアピールしています。日本文化と共に「Made in Japan」の素晴らしさを発信いたします。
・製作は熟練した技術を持つシニア世代、小さいお子さんがいて外で働けないママさんを中心にお願いしています。
・製作者には適正な製作料を支払うことにより、社会参加、生きがい作りを応援しています。
・商材は被災地や、地域支援が必要な地域から購入しております。
商材
・伝統工芸品は東京都八丈町(八丈島)に伝わり1977年に国の伝統工芸品に指定された絹織物「黄八丈」
・福島県会津若松地方に伝わる福島県伝統工芸品の「会津木綿」
福島県会津地方に伝わる会津木綿は福島県の伝統工芸品として2003(平成15)年に認定されました。
1600年代前半に伊予松山から織りの技術を会津地方に伝えられたことがこの会津木綿の始まりと言われています。
会津木綿は綿100%の大変丈夫な布で保湿性・吸湿性に優れ、冬は暖かく夏は涼しいという特性を持つ布織物です。昔は会津木綿のこの特徴を生かし野良着などにも利用されてきました。
ひと昔前までは藍染めが主流でしたが、染色技術開発により現代では色落ちしにくいカラフルな染色技術開発のお蔭で私たちはカラフルな会津木綿を楽しむことができます。
もうひとつ会津木綿の特徴は縞と無地があります。縞の柄を見ただけで住んでいる地域がかわったという特性をもっていました。
最盛期には会津地方に何百もの織元が会津木綿を織っていましたが、現在会津木綿の織元さんは3軒のみとなってしまいました。
次世代に繋ぎ、後世に残したい大変希少な会津木綿です。
黄八丈(きはちじょう)は、東京都八丈島に古くから根付く「国の伝統工芸品の絹織物」です。1977(昭和55)年に国の伝統的工芸品に指定されました。
一説によると「八丈島」の名前の由来は「黄八丈」から付いたという話もあります。
黄八丈は八丈島ならではの植物から抽出した天然の染料で染められています。その染めは何回も繰り返し、乾燥させるという大変根気の必要な工程を経て、光り輝く黄八丈の完成となります。
黄八丈の絹織物の基本的な色は「黄色、樺色、黒」の三色から構成されます。
黄色は八丈刈安(かりやす)コブナ草、樺色はマダミの皮、黒色は椎の木の皮と沼浸けで染めるそうです。
しかしこの3色でない色も存在します。熟練された染め技術のにより三色以外の微妙な色合いを出せる方々もいます。
織りについては、昔の八丈島では女の子が生まれると喜ばれたそうです。理由は黄八丈の織り手が増える=収入アップにつながるということのようです。織り方のパターンも数多にあり熟練した織り手が工夫を凝らして黄八丈を織りあげています。
写真は非売品ですが黄八丈を島の方から譲り受け、風呂敷を製作しました。八丈島には黄八丈の風呂敷は存在しないそうです。
黄八丈の着物以外の利用法を島の方に聞いてみましたら来客用の座布団にすることは多くあるとのことでした。
弊社では貴重な黄八丈で布小物を企画販売しています。
シニア世代の製作風景
手提げバッグ
バッグ「和」
キャラメールポーチ大・小
リボンポーチ
ミニミニポーチ
携帯ケース「水引」黄八丈
携帯ケース「花」会津木綿
携帯ケース「着物」
着物ポーチ 会津木綿
巾着ポーチ 会津木綿
コースター 会津木綿他
両面コースター 会津木綿
扇子入れ 会津木綿
扇子入れ 黄八丈と会津木綿のコラボ商品
ティッシュボックスカバー
テーブルセンター
伸縮バッグ
四角いポーチ
着物スマホケース
二巾風呂敷
三巾風呂敷
詳細はお問合せください。
弊社の製作は工場などでの大量生産をしていない為に1点、1点手作りで行っている関係で時期によっては製作が間に合わない場合もあります。大口のお客様は早めにお問い合わせのご協力をお願いします。
反物販売・及びメートル販売のご要望を頂くことが多くありますが、弊社のポリシーにより弊社では反物等を販売いたしておりません。
お客様のご要望に合った専門の会津木綿販売企業団体様をご紹介させていただいております。そちらに実際に注文なさるかどうかはお客様ご自身でご判断下さい。
メディア:新聞
2014年3月 に日経MJ(旧日経流通新聞)様から取材を頂き、3月17日発売紙12面「新製品紹介コーナー」に掲載されました。
タイトル:「伝統工芸品で手作り小物」
株式会社七海インターナショナル 七海風(旧名称七海工房)が紹介されました。
2023年6月~現在 企業団体個人のお客様が国内だけでなく、海外出張、留学、帰国の際(国内在住の外国の方が)にお土産などにご利用頂いており、海外へも渡って行っております(アメリカ・ヨロッパ・オセアニア・アジア諸国、他)。
2020年~2023年5月 新型コロナの影響により出店を控え、オンライン販売を国内と海外へ行っています。
2019年10月19日
日本橋ふくしま館にて会津木綿の布小物と風呂敷を出店しました。
併せて会津木綿の風呂敷レクチャーを行いました。
場所:東京都中央区日本橋
2019年5月10日
会津赤べこ会春季会にて、会津木綿の展示・販売・会津木綿風呂敷講座を実施。
※会津木綿と黄八丈のコラボ商品も含む。
場所:東京都新宿区 ホテルグランドヒル市ヶ谷。
2018年10月18日
「第62回生活と環境全国大会」会津木綿風呂敷の販売と風呂敷ワークショップ
場所:福島県福島市 コラッセ福島。
2018年5月11日
会津赤べこ会春季会にて、
会津木綿の販売・展示・会津木綿風呂敷講座を実施。
※会津木綿と黄八丈のコラボ商品も一部含む。
場所:東京都新宿区 ホテルグランドヒル市ヶ谷。
2018年3月11日・17日
2018年ふろしき包み結び集中講座【主催:ふろしき研究会】
京都会場、東京会場に於いて、
弊社「七海風」会津木綿風呂敷を展示・ご紹介頂きました。
場所:京都府京都市
場所:東京都港区
2018年2月22日
「福島の日本酒を中心に伝統工芸品などをライフスタイルに浸透させることについて考えるアイデアソン」
【主催:復興庁】に於いて、「会津木綿の風呂敷を使用した福島の酒の風呂敷包みディスプレイ」及び「会津木綿の歴史・風呂敷の現状」についてお話をさせて頂きました。
場所:東京都中央区日本橋
2017年11月10日
会津赤べこ会秋季会に出店しました。
会津木綿風呂敷ワークショップ。
場所:東京都新宿区 ホテルグランドヒル市ヶ谷。
2017年7月1・2日
日本橋ふくしま館(MIDETTE)に出店いたしました。
会津木綿の風呂敷ワークショップ。
場所:東京都中央区日本橋
2017年5月27・28日
日本橋ふくしま館(MIDETTE)に出店いたしました。
会津木綿の風呂敷ワークショップ。
場所:東京都中央区日本橋
2016年11月11日
会津赤べこ会「秋季会」に出店いたしました。
会場:東京都新宿区 ホテルグランドヒル市ヶ谷
2016年6月18・19日
日本橋ふくしま館(MIDETTE)に出店しました。
場所:東京都中央区日本橋
2016年5月7・8日
日本橋ふくしま館(MIDETTE)に出店しました。
「母の日特集イベント」
場所:東京都中央区日本橋
2016年4月16・17日
日本橋ふくしま館(MIDETTE)に出店しました。
場所:東京都中央区日本橋
2015年12月20・21日
日本橋ふくしま館(MIDETTE)に出店しました。
場所:東京都中央区日本橋
2015年11月8・9日
日本橋ふくしま館(MIDETTE)に出店いたしました。
場所:東京都中央区日本橋
2015年8月1・2日
日本橋ふくしま館(MIDETTE)に出店いたしました。
場所:東京都中央区日本橋
2015年7月4日・5日
日本橋ふくしま館(MIDETTE)に出店いたしました。
場所:東京都中央区日本橋
2015年5月30・31日
日本橋ふくしま館(MIDETTE)に出店を 延期しました。
場所:東京都中央区日本橋
2015年5月8日
会津赤べこ会「春季会」に出店しました。
会場:東京都新宿区 ホテルグランドヒル市ヶ谷
2015年4月18・19日
日本橋ふくしま館(MIDETTE)に出店しました。
場所:東京都中央区日本橋
2015年3月7・8日
日本橋ふくしま館(MIDETTE)に出店しました。
イベント名:会津若松市原山織物工場さん116年間ありがとうございました。
場所:東京都中央区日本橋
2014年12月7・8日
日本橋ふくしま館(MIDETTE)に出店しました。
場所:東京都中央区日本橋
2014年11月7日
会津赤べこ会・秋季会に出店しました。
会場:東京都新宿区 ホテルグランドヒル市ヶ谷
2014年5月9日
会津赤べこ会・春季会に出店しました。
会場:東京都新宿区 ホテルグランドヒル市ヶ谷
2014年4月1日~5月18日
Piece to Peace 期間限定ショップ
「地球にやさしいセレクトショップ」に出店しました。
場所:神奈川県川崎市高津区。マルイファミリー溝口店
個人と企業団体様の両方です。ご贈答品としてもご利用頂いています。
・木綿が好きな方々(個人使用、贈り物として)
・日本の伝統工芸品がお好きな方々
・福島県(東北も含む)を応援をされている方々
・外国の方々(一時帰国のお土産、訪日外国人など、ご家族などへの日本土産としてご利用)
・海外留学や出張をする日本の方々(日本からのお土産としてご利用)
・社内イベントの景品や、会社の催しの優勝者への贈呈品等に企業団体様にもご利用頂いています。
その他弊社方針の被災地応援、地方創生、社会参加、生きがいづくり支援などにご賛同頂ける個人・企業団体様にご利用頂いています。
いつもありがとうございます。今後共皆様のご利用をお待ちしております。